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【2025年】自分を変える7つの習慣【4】自動的にゴールにたどりつくストーリーづくり

更新日:9月21日

毎日の生活で自分に幸せをどんどん刷り込む第二弾は「自分磨きノート・シンデレラノート」です。基本的にルールはなくて、気軽に始められる、しかも楽しい! 目標に毎日確実に近づいていることを実感できて実践的です。

自分を変える7つの習慣【4】自動的にゴールにたどりつくストーリーづくり

自分磨きノート・シンデレラノートは、自動的に最終ゴールにたどりつくようにできています。

でも、多くの人が「シンデレラノートが続けられない」問題に陥ります。いつの間にか尻つぼみになって、止めちゃうんですね。ホントにもったいない。


ここでは、確実に、楽しく続けられるポイントをまとめました。


 

手順1 最終目標を決める

  • なりたい自分の明確なモデル(イメージにぴったりの人物の写真)

  • 実現したときの自分のスタイル、ファッション、スキル、行動、習慣など


自分磨きノートはワンテーマです。まず最終目標を決めます。

ダイエット、婚活、就活、スキルアップ、年収アップ、育児、志望校合格などどんなテーマでもOKですが、できるだけ具体的に設定します。

たとえばダイエット(美容)なら、身長・体重・体脂肪率のほか、体のパーツごとに「ロングブーツが似合うレッグライン」「体幹が鍛えられてスラリとした姿勢」「美尻トレーニングで上向きで丸みのあるヒップライン」のような具体的なスタイル、習慣や行動も注釈にまとめます。イメージに合うモデル(映画やドラマ、小説の登場人物、有名人、著名人)の写真があるとよりいいです。

最終目標の設定ができたら、ノートの準備です。



手順2 こだわりのノートを用意する

  • 最終目標のテーマにあっている

  • デザイン(表紙まわり/サイズ/色)、素材(表紙/紙質/綴じ方)、書式(罫線/無地/ドット)を吟味する

  • 見て、手にして心がときめく

  • 使いやすい(描きやすい/書きやすい/デコりやすい)

  • ページの増やし方(ルーズリーフか2冊めに移行か)


自分磨きノートには理想の未来にたどりつくストーリーが記録されていきます。ですから、慎重に、おもに上記のポイントを吟味して選ぶ必要があります。

これから毎日使うものですから、まずあなたがときめくノートであること。そして、最終目標のテーマにあっていること。少なくともこの2点を満たすノートを選んでください。



手順3 描く素材も用意する


自分磨きノートは理想の未来図コラージュになります。

書き込んだり、デコったり、写真やイラストを貼りつけたりする、ノリ、ハサミ、マーカー、色鉛筆、シール、テープなどの文具も揃えておきます。

ノートと同様、あなたがときめいて、最終目標のテーマにあうことが大切です。



手順4 表紙と最初のページを「最終目標」で編集・コラージュする


手順1で決めた最終目標の内容を表紙と1ページ目にレイアウトします。

雑誌や本の表紙のように一目でこれが何のノートであるかわかることが重要です。

「秘密のシンデレラノート」なら、表紙は何もしなくてもいいですが、その場合も表紙を開いた1ページ目にはしっかり最終目標を描きましょう。

内容は、手順1で準備したすべてを見やすく、わかりやすく。



手順5 2ページめから「目次」を描く


目次は目標を達成していくロードマップです。目次をつくるうえで必然的に、目標達成までの中長期の時間配分を考えることになります。いわば時系列ごとに目標を叶えるシンデレラストーリーです。


目次の最初は現在の自分です。「2024年〇月〇日時点のわたし」として、ありのままの自分を書きます。自分の写真を貼っておくと、あとで変化がわかります。

 

次に、最終目標(ゴール)の時期を設定します。今からゴールまでの時間を分割して章を立てて、章をさらに分割してそれぞれの項目を立てていきます。


たとえばゴールを1年(12か月)後だとしたら、ゴールから逆算して、11か月めに達成していること、10か月めに達成していること、9か月めに達成していること……と、その時期までに成長した、変身した自分の姿を描きます。さらに1か月を週に分けて、翌月の姿を実現するには、1週めにできてること、2週めにできてること、と書いていくのです。

※目次づくりの段階では「絶対、達成しなきゃいけない!」と気負うことはありません。「まあ、こうなってたらいいよね」くらいの気持ちとノリで進めましょう。


こうして1か月ごとの章の中に細かい項目が入った、ゴールまでの目次ができあがり。

このプロセスで、あなたの中には夢を叶えるロードマップが刷り込まれました。



手順6 毎日記録する内容とレイアウトを決める


自分磨きノートは、目標達成への道をたしかに自分が歩んでいるという記録です。何を記録するか(項目)を決めましょう。たとえば

 

  1. 目標達成への今日の行動

  2. 褒めポイント・改善ポイント(点数付き)

  3. やってよかったこと(うれしかった/楽しかった)点

  4. 近日中に挑戦したいこと→※小さな挑戦

  5. 目標達成の参考になる情報

  6. 参考になりそうな出来事とそのときの気持ち

 

などです。

 

手順5では中長期的な時間配分を考えて、目標設定をしました。手順6では、毎日の時間配分を考えて、ゴールをめざすうえで、1日のうち何をどのくらい(時間)するという行動目標を立てます。これが項目です。ノートで毎日の成果を記録して、マネジメントしていきます。

行動目標をたくさんつくってもいいですし、一つでもいいです。時間も同様です。


覚えておいてほしいのは、毎日行うのは短くても、ちりも積もれば……で、この経験は累積されるということです。もしも毎日30分行うとしたら、1年で180時間にもなります。たとえば読書なら、100冊近く読めそうです。語学学習、ストレッチ・ヨガ・筋トレ、スキンケアに充てたらどれだけの成果がでることでしょう。

これの時間配分を考えて、内容やレイアウトを決めましょう。


 

≪楽しく≫1日を振り返るだからゴールまで続けられる


毎日振り返っていると、些細な変化を「大したことない」と放置してしまいます。ほんの少しの進歩でも漏らさずに記入すること、これが大切です。


たとえば、ダイエット中に好きなお菓子の誘惑に抗えず我慢できなかったとしましょう。だけど「5つ食べたかったのを3つで我慢した」「お菓子の誘惑に負ける前にダイエットを意識して5分考えた」これも立派な進歩です。今日の3つを明日は2つに減らせたら、今日の5分を明日の15分に伸ばせたら、1か月後にはきっと、お菓子の誘惑に負けない人になっているはずです。

 

それともう一つ。「こうするべきだった」という自己批判や反省は書いてはいけません。「自己批判」も「反省」も一人で正しく行うことが非常に難しく、また、正しく行なわなければ、自分イジメにしかなりません(これについては「【7】禁忌事項②反省をやめる」で詳しく書いています)。これが、自分磨きノート・シンデレラノートが続かない原因です。


ノートのキモは、ポジティブな要素だけを書くということです。だからこそ、書いていて楽しいし、読み返して成長を感じられます。楽しければ続けられるし、続けていれば、自動的に最終ゴールにたどりつきます。自分磨きノート・シンデレラノートはそんなふうにできているのです。



 

[自分を変える7つの習慣]

トップページ:願いを叶える目的別実践法

【4】自動的にゴールにたどりつくストーリーづくり →このページ




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