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虐待型毒親:暴力やモラハラで子どもをねじ伏せて劣等感やフラストレーションを解消する親

小さく非力な相手を圧倒的な力でねじ伏せることで、自分の劣等感やフラストレーション、社会でのストレスを解消する毒親です。この家に平和はありません。
子どもは「幼く傷つきやすい親の保護を必要とする尊重されるべき一人の人間である」という意識が欠落しているため、衝動のままロックオン。思いどおりに蹂躙することで征服感を味わい、支配欲を充足させます。毒親による虐待が家族の秘密として守られる一方、虐げられた子どもは成長後もトラウマ(PTSD)に苦しむのです。

 

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親を崇めよ
「世の中の厳しさをわからせてやっている」

虐待型毒親の特徴

尊大で横柄な態度、暴言、パワハラ、モラハラ、暴力、破壊、経済制裁。これら毒親の虐待は「誰が権力者であるか」を示す行為です。自分を敬い崇めるよう、力や言葉、行動によって脅し、傷つけているにもかかわらず、それを「愛情だ」とか「教育だ」と言って正当化します。ターゲットは、子どもをはじめ、自分より弱い家族のメンバーで、誰かを虐げている場面を見せつけることでも、恐怖を植え付けます。この家庭に安全はなく、毒親がいるときはピリピリとした緊張感が走ります。

 

この毒親の虐待は、弱い相手を力でねじ伏せ、征服欲や支配欲を充足させることで、自分が向き合うべき問題から目を背けることが目的です。たとえば「同期より出世が遅れた」といった劣等感、「成果を認めてもらえない」といったフラストレーション、「夫婦関係がうまくいかない」「病気やトラブルが改善しない」などのストレス、「今のポジションや財産を失うのではないか」などの恐怖、あるいは「背が低くてバカにされた」など自分の幼少期のコンプレックス。これらはすべて毒親自身が克服べき問題であり、子どもはまったく無関係ですが、毒親本人には向き合う勇気も技もありません。そこで、本来、問題解決に注ぐべきエネルギーを自分が勝てる相手、子どもや家族の弱い者に向けて、暴れるのです。


虐待型の毒親は、自分を優秀で特別な人間だと思っています。人はすべて自分の役に立つ有用な人間か、自分に嫉妬し、敵意を向ける敵対者のいずれかとだとの考えから、世間体をたいへん気にして、他者には批判的です。家庭内では横暴な独裁者であるにもかかわらず、外面がよく、模範的な人物との印象を得ていることも珍しくありません。

 

子どもは親に逆らわず何事も我慢するべき

虐待型毒親のマインド

・子どもが生きていけるのは親のおかげ

 親は毎日精いっぱい努力している
 そんな親に子どもが逆らうことは許されない
・親は世の中の厳しさを子どもに教えている
 子どもは我慢して学ぶべき
・我が家は何ひとつ問題がない立派な家族
 家の出来事を他人に漏らしてはいけない 

 

虐待型の毒親は、「産んでやった」「養ってやった」と恩に着せ、異論を許しません。毒親の横暴を我慢して受け入れることを強制し、子どもを「憂さを晴らす道具」にするのです。不仲な夫婦が夫や妻への不満や憎しみ、人生が思いどおりにならない不満など、子どもにまったく関係ありません。それを「おまえのせいで」と理不尽にぶつけます。
言葉であれ暴力であれ、毒親による虐待は、外部の人間に言ってはいけない家族の秘密です。子どもにとって、虐げられること、安全を得られないことに加え、真実を誰にもわかってもらえないことも深い悲しみ、大きな苦しみになります。

 

おまえがいつも親を怒らせる
痛めつけられるのはおまえのせいだ

虐待型毒親の「毒性」

PTSD(トラウマ)・自殺願望・自尊感情の欠如・自己嫌悪・虚無感・対人過敏・依存症・思考停止・抑うつ感

 

虐待型の毒親は、劣等感やフラストレーションを抱えた自信のない自分を払拭するために、子どもに攻撃の刃を向けます。「一人の人間」としての尊重に欠けたこの攻撃によって、アダルトチルドレン(AC)は、成長過程にある自尊感情をつぶされてしまいます。そのため、自分の能力や自分に起きたトラブルについて過小評価する傾向があります。誰もが才能を称賛する場面でも、理不尽な目に遭ったときでも「大したことはない」と吐き捨てるのです。

 

虐待型の毒親は「教えているのだ」と虐待を正当化するため、子どもには「親が悪いことをしている」という判断ができません。そのため、たやすく「間違っているのは自分」だと誤解してしまうのです。この感覚は「なんでもうまくいかないことは自分の責任だ。自分はひどい人間だ」と一般化され、自分を責めたり、「生まれてこなければよかった」と生まれたことや幸せになることに罪悪感を持つようになります。

 

毒親からの残忍な暴力や言葉による攻撃は、いずれ終わる時が訪れます。しかし、ACの心に刻まれた恐怖や「自分を守るべき人によって、自分が傷つけられる」経験は、大人になっても消えません。家庭で味わえなかった「安全」や「守ってくれる人」を見つけるのは難しく、自分にとってなじみのある自分を傷つける言葉や暴力のある場所や関係性を無意識に選んでしまいがちです。こうして虐待型の毒親は、ACの人生を困難にする影響を与え続けるのです。

 

虐待型毒親が生まれた理由

[虐待型毒親が生まれるパターンその(1)]

体罰が当たり前の家庭で暴力を振るわれて育ち、対処できない問題や怒りが生じたときできる唯一の解決行動が暴力だった
[虐待型毒親が生まれるパターンその(2)]
権威や肩書、豊かさにプライドのある家で、他人を使用人のように扱う支配的な親のもとで育てられた
[虐待型毒親が生まれるパターンその(3)]
ストレス度が高く、地域や友人、親族との交流が少ない閉鎖的で秘密主義の家族だった
[虐待型毒親が生まれるパターンその(4)]
子どもの主張がほとんど認められない家庭で育ち、自分の価値や能力にコンプレックスがある
[虐待型毒親が生まれるパターンその(5)]
アルコール・薬物・ギャンブル依存者のいる家庭で、破壊的な状況や家庭不和を見て育った

 

虐待型の毒親は、成長過程で抱えた劣等感やフラストレーションを克服できず、自信のなさを暴力で隠します。ほとんどの場合、ひどい扱いを受けて育っており、経済的に豊かであっても理不尽な場面を目にしてきました。

 

回復のステップは毒親から刻みつけられた
マインドに気づくこと

アダルトチルドレン(AC)は世代間連鎖することが多いのは、親から刷り込まれた価値観や考え方を、あたかも自分のものであるかのように行動してしまうからです。親を反面教師として「あの親のようには絶対にならない」と強く否定するほど、皮肉なことに親の価値観に強く縛られ、そこから自由になれません

 

ACの生きにくさや人間関係の不具合を変える第一歩は、気づくこと=意識化です。どのようなマインド(考え方や価値観、行動のパターンなど)を刻みつけられたを理解すれば、そこから生まれた今の性格や行動、思考の癖を直していくことができます。

 

同時に、自分は親とはまったく違う「一人の人間」で、自分には親とはまったく違う「自分の人生がある」という意識を強く持つことも大切です。
向き合うことを恐れないで、自分のことを理解していきましょう。

 

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